ローンという名の狐

ラスボス出現やで

散財狐の中でラスボス的なやつは・・・ローンや。

ほら、狐はローン、ローンって鳴くやろ。コーンコーンと鳴く説もあるけどあれは嘘や。耳澄ましたら狐はローン、ローンって鳴いてるから今度ようーく聞いてみてや。

ではローンってそもそもどういう意味やねん?と聞かれたら事業者側から見た貸付金って意味やったと思うんや。その代表格は住宅ローン。他にも自動車ローン、教育ローンや使途を問わないフリーローンなんてのもある。

ローンの怖いところは、借金やのに何故かただの便利な分割払いやっちゅう概念になってしまうところや。

この言葉の魔術にみんなやられてしもて正気を失ってしまうんや。あと借金の額が大きくて、実感わかへんから麻痺してしまうっていうのもあるやろなあ。

みんな、住宅ローン3,000万円と住宅取得のための借金3,000万円は同じ内容やのに前者ほうがソフトに聞こえるやろ。

ちなみに住宅ローンは国が“住宅借入金等特別控除”とかで所得税の控除を制度化したりしてるから、借りるのがお得みたいな風潮も無きにしも非ずや。せやけどくれぐれも借金っていうことを忘れたらアカンよ。

借りるときは背筋をシャッキンとしてよく検討してや。

他に自動車ローン。おっちゃんは自動車ローンは借りたことないからわからんけど、車をローンで払うんやったら買えるまで貯める。どうしても今いるんやってことなら、ローン組まんでもええ安いのを買う。

あと教育ローンとか奨学金で返済のいるやつ。やっぱり学びは大切や。せやから借りる必要があるのなら仕方ないのかも知れん。せやけどこれも借金やで。

ちなみに教育ローンは親が借りて親が返す、貸与型の奨学金は学生が借りて学生が返すという違いがあるんやで。

他には、クレジットカードの支払いやBNPL(今世界で流行りだしてるBUY NOW PAY LATER)とかもある意味借金と言えると思う。

なにはともあれ、後払いをするものは全て借金と考えて散財狐の餌食にならんよう気をつけてや。なかでもローンは狐のラスボス的位置づけで“お得に借りられて、みんな借りてるよ”光線をやたらめったら出してくるから気をつけて欲しい。

ええか、狐に取り憑かれたまま生活して、ローンに手を出さんでもええようにしてや。